絵更新

・コミッションのギャラリーに3点
・ファンアート 刀剣乱舞に2枚

更新をまたさぼってしまった…。更新ついでにコミッションを再開しています。それから価格改訂をしました。これにはちょっと理由があって、時間の使い方を考えたいのと、依頼者さんがあらかじめ上乗せして依頼してくれることが多いので。描くからには頑張りますゆえ何卒よろしくお願いします。
DAU.退行を観に行ったので続きはその話。

DAU.シリーズで映画化された二本のうち、もう一本の「DAU.退行」が公開されましたヒューッ!今回は6時間の長尺。さすがに映画館で6時間の映画は観たことない(4時間とかはある)ナターシャのときのようにアドリヴ感を楽しみつつ観てたのですが、休憩挟んだ後半戦が本気で不快(良い意味で…)で、監督の忘却することを許さないという姿勢ががっつがつに前に出てる仕上がりになっていたように思います。このあらゆる憎悪表現というか差別表現や出来事は正直ロシアだけの話じゃない、世界が忘れてはならないし、ずっと身近にあるものだと思う。で、このプロジェクトは街ごと作ってキャストが脚本なし(前回、脚本あるのかなって書いたんですがないそうです)の即興演技をし、それをカメラに収めて編集するという作り方をしているんですが、だから制約がほとんどなくて。大筋はあるみたいなんですけど、セリフは生のものだったりする。とはいえカメラは回り続けてて…(ナターシャ役のナターリアはカメラの存在を忘れることは不可能とパンフレットで語っている)そんな時、キャストはどの程度自分をさらけ出すんだろうか、っていう実験みたいな現場になってたりするんですけど。今回出てきた人物のあまりのクソっぷりに正直に心が不安に陥りました。整ったセリフではないし、尖りきってもいないのに、そこにはっきりと憎悪や底意地の悪さが浮かんでいて、得体のしれない怖さや嫌らしさみたいなものがあって本当に不快だった。で、そのキャストが元ネオナチということで、そりゃ見事なレイシストぶりも頷けるみたいな。あとは脚本なしで、当時ない言葉が出たりもするけど、そこは敢えてカットしてない、だとかがあるんですよね。だからどうしたって完全なタイムスリップもできないようになっていて、現代的な価値観からの良心のある言葉なども聞ける部分があり、起こる出来事が現代の問題と地続きになってるように思ってしまう。
体験するような映画だな〜と思ったり。
DAU.シリーズ、16本は作るという話で配信もやってるんですけど日本語訳がほんとにほしいな…。あるいは順次映画館でやってほしい…。
しかし、これ見に行ってくれとは言いづらい!一週間しか上映しないし!ナターシャは好きな傾向似てたら是非観てほしいと思っちゃうんですけど、退行はとにかく生々しさがあるんですよね不快感に。触れるときついな…と感じる部分がたくさんあるから勧めづらい。とはいえ気になった人は是非体験して無音のエンドロールで固まってほしいです。