fanartに二枚。
ゼノサーガはU.R.T.V.週間です。久しぶりに父メインで。
その他の絵には映画「ハウス・ジャック・ビルト」の感想絵。

ラース・フォン・トリアーを熱心に追いかけているわけではないので、ファンが見れば意図のある映画なのかもしれませんが、私からすると本当に悪ノリのエンタメという感じで楽しめました。トリアーは「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「ドッグヴィル」「メランコリア」しか見られていませんが、悪趣味なくらい美しい画面が時折見られて、それが結構乾いているのがすごく好きなんですけど、今回もそういう絵が随所にあって、目が結構満足できるうえに悪ノリっていう弾け方が良かった…なんかヤケクソっぽい感じもあったんですけど、画面が楽しく見られる。ジャックのクソすぎる殺人鬼ぶりも最高に良かった。故にオチが本当に笑える。いきなりの神曲とか、ギャグだったんだなって思っていいよね?金返せってTwitterで言ってる人がいましたが、正しい反応かつそれが楽しいよねという映画でした。前半から後半にかけての温度差をぶちこわすオチほんと良かったよ…。
ゼノサーガが発売した2002年からもう17年くらい経つと思うとちょっとどころじゃない驚きがあって、あと、当時から見てたよっていう海外の方からの反応も度々あるのにも驚く。他人の記憶に残る絵を描けていると思っていいのかな?嬉しいです。こないだの14年越しにメッセージくれた方とかね。ほんとありがとうございます。これからもそういう絵を描けるといいなあ。